リーマンショックの後の2009年５月僕は転職して新たな会社で働き始めました。そして7月に新潟県の津南町に3週間寮に滞在する機会がありましてその時の週末に妻を呼び寄せました。津南町は日本でも指折りの豪雪地帯ですが夏は過ごしやすく夜もエアコンなしで過ごせるところです。一生のうちにここに長期間滞在することなど2度と出来ないだろうと思いましたので妻に7月10日の金曜日に仕事を休んでもらって新幹線で東京経由、上越新幹線で越後湯沢まで来てもらいました。
翌日12日に会社の軽自動車でドライブに出かけました。新潟県と長野県の県境の秘境秋山郷を通って妙高高原へ行きました。そこの赤倉温泉も行きましたが入浴はせずに見ただけで終えました。入浴の目的地は他にあったからです。そこから292号線を通り上信越高原,志賀高原の景色を堪能しました。下の写真は志賀高原あたりで撮ったと思うのですが妻がモデルのように写っています。
低木しか生えていない今までに見たことにない不思議な光景でした。最後に近くの草津温泉へ行きました。
草津温泉で公衆浴場に入り食事をしましたが旅館以外に食事のできる店がほとんどなくて探し回りましたが結局居酒屋で食事をしたのを覚えています。草津温泉は宿に泊まる人がほとんどで外で食べる人はいませんからね。その時はそこまで考えていませんでした。その後関越自動車道まで出て津南町まで帰りました。後にも先にもターボの付いていない軽自動車で長距離ドライブしたのはこの時だけです。秋山郷から抜けていく道は幅も狭く傾斜もきつかったですがよく社用の軽自動車で行けたもんだと今となっては思います。翌日日曜日に妻を越後湯沢駅まで送り妻は帰っていきました。いろんな意味でこの時の旅行は印象が強く残っています。
