MAAMItan’s blog

2022年9月以降8月に永眠した妻の遺稿をアップロードし、その後は妻がこの世に生きた証を残したい思いで引き継いでいます。

初盆と一回忌

先日、妻の弟のH君から「姉の初盆はいつにしますか?」と連絡がありました。一か月半前から職場に連絡しておかないといけないのでとのことでした。早いものでもうそういうことも考えないといけない時期になったかと思いました。

思えば去年の今頃は土日の休みのいずれかの昼ご飯はとんかつが食べたいと言ってたので長吉長原のかつ喜に弁当を買いに行って食べていました。ご飯はそんなに食べませんでしたがかつは全部食べられくらいでしたので家の中では一年前とそんなに変わらない状態で過ごせていたのです。

H君から初盆のことを聞いてくれたので本当に嬉しかったです。妻のお母さんは10年前に、お父さんは8年前に他界されているので残った身内は弟のA君とH君、あと付き合いがあったのは母方の叔母さんとその子である従姉妹ぐらいでしょうか。叔母さんは体調をくずされているので家でやる初盆に来られるのは弟二人です。僕の身内は父と弟二人いますが父は高齢だし弟も遠方にすんでいるので八尾には呼ぶつもりはありません。

京都の実家の仏壇で済まるつもりです。

それと合わせて8月24日は一回忌になります。初盆と一回忌を合わせてしようと思っています。まだ大きいほうの骨壺は家においてありますし。1年たったらそろそろ納骨することも考えないといけないのでしょうけどまだまだ妻と一緒にいたい思いはあるし、簡単には決められません。入れたらもう戻せませんし。

8月29日は妻の57歳の誕生日です。僕たちは今までお互いに誕生日だからと特になにかプレゼントしたり食事に行ったりとかはしていませんでした。付き合った当初はしていましたが結婚してからはこっちから特に要求しなかったので妻も何も言わなかったのでなあなあで済ませてきました。その代わり11月3日の結婚記念日にはいつも食事に行っていました。祭日で毎年休日ですから。それに忘れることがありません。妻はそういう理由もあって11月3日に式を挙げることを決めました。文化の日というのは絵描きの卵の妻にふさわしい日であることは間違いありません。