MAAMItan’s blog

2022年9月以降8月に永眠した妻の遺稿をアップロードし、その後は妻がこの世に生きた証を残したい思いで引き継いでいます。

妻との交際

何回かのメールのやり取りをして思ったとおりの人だと思ったので実際に会うことになりました。記録では7月16日(日)場所は梅田。喫茶店で話をしましたが何を話したかは覚えていません。写真は会う前に見ていました。その後、電話して付き合ってほしいと伝え交際がスタートしました。

その後のことで覚えているのは7月中に食事に行って8月の初めに京都に遊びに行きました。それが初デートみたいなもんです。京都に遊びに行ったときのことは鮮明に覚えていて銀閣寺、橋本関雪記念館に行きました。

京都に行った後に妻から来たメールが残ってました。

 

○○さん、こんばんは。

京都とても楽しかったです。また連れて行ってくださいね。

お電話をする時間ですが、夜に母が来ているので、なかなかいい時間がなくてすみません。

○○さんのいいお時間と私の空いている時間で、平日の大体のお電話できる時間を決めれるといいのになと思います。そうすれば、もっとお話しできるのにと思います。

このお盆の12〜16日の私の休みは、夜9時過ぎから10時半ごろまで、母が来ていることが多いので それまでとそれ以外は、終日 私一人です。いつでもお話し出来ますので、ご連絡下さい。

あと、私が○○さんとお話ししたり、遊びに行ったりしているのを 母に言っていないのは、言いたくないのではなくて 「○○さんが(言われると)イヤかな?」と思って言ってないだけですので、誤解のないように。

私の方は、「もっと一緒にいて、お話しができるといいな」と思っております。

真由美より。

 

今から思い返すと一通メールを出すか、出さないかでその後の人生が決まりました。人生にはいくつかの分岐点があります。どの学校に行くか、どこで働くか、誰と結婚するか(しないか)。その時々でどれを選ぶかによってその後の人生が全く違ったものになります。もし、妻にメールを出してなかったら違う誰かと結婚していたと思いますが、今つくずく思うのは妻と巡り合えてよかった、この一言に尽きます。