フランス4日目と5日目はルーブル美術館に行きました。妻は高校生の頃から絵をよく見に行っていました。行った美術館やデパートでの美術展のチケットが数多く残されています。そんな彼女にとってルーブル美術館に行けたことは何よりも嬉しかったと思います。
ルーブル美術館は広く展示物も膨大なのでとても一日では周りきれません。2日間かけて観て回りましたがそれでも最後の方は走り見みたいになってしまいました。誰もが知っている絵や彫刻だけでなくあまり知られていない作品にも素晴らしいものが多くこの二日間はご馳走を満腹になるまで食べたような満足感が得られました。中でも感動したのはナポレオンの戴冠式の絵です。縦６ｍ以上横１０ｍ近い大きさで迫力に圧倒されました。一番人気はやはりモナリザでしたがサイズが小さいのと人が大勢集まっているのでじっくり見られませんでした。
ルーブル美術館は広いので中に数か所カフェがあり世界各地の料理のフードコートみたいなところもありますので一日中館内で過ごすことができます。今思い出してもルーブル美術館は本当に素晴らしいところです。一生に一度は行っておくべき場所だと思います。
ルーブル美術館を出た後近くのポンピドゥーセンターに行きました。ここはルーブル美術館とは全く違い現代美術の美術館になっています。最近テレビを見ていたら紹介されていたので懐かしく15年前のことを思い出しました。ルーブルはよくBSを見てると番組があるので妻も観ていましたがポンピドゥーセンターは滅多に出てくることはないので
妻にも見せて思い出を語り合いたかったです。
