妻と初めて泊りがけで旅行に行ったのは2007年の５月５日から６日にかけてのゴールデンウィークでした。行先は和歌山の南の方です。和歌山を選んだのは妻だったと思います。新婚旅行もそうですがうちは妻がいつも旅行のプランを立てていました。妻は自分というものを持っていたので行きたいところがあればむこうから行かへん？と言ってきました。僕はいつもそれに従うだけで自分で決めたのは新潟にいた時の旅行ぐらいです。それで充分楽しかったのです。この頃はまだ阪和道は全線開通していなかったので時間がかかりました。調べたらみなべまででした。最初に本州最南端の潮岬灯台に行きました。
二人の写真を取ってもらったのはこれが最初でした。写真を撮った時間を見ると１２時前でしたのでこの後食事をして次に太地町のくじらの博物館に行ってイルカショーとシャチを見たのを覚えています。その日は太地のホテルに泊まりました。
翌日は那智勝浦へ行きました。熊野那智大社へお参りしてこの先二人楽しく暮らせますようにお祈りしました。
どちらの写真でも手を繋いでいます。結婚してからは手を繋いだ写真を撮った記憶はないのですがこの頃は俗に言うラブラブ状態だったと思います。今から思うとこの頃は幸せだった、この頃に戻りたい、この頃の夢を見たいものです。しかし最近見る夢は昔の職場の夢が多いです。
