昨日24日は六回目の月命日でした。8月24日からもう半年過ぎました。早いものです。
毎朝お水を替えてお線香と食事を上げて「真由美、おはよう」というのをルーティーンにしています。大きい御骨はそのままです。まだしばらくは手元から離したくありません。9月の後半になってこのまま家に籠っていては気がおかしくなると思い悲しい気持ちを紛らわす為に外に出て働くことにしましたが11月から働き始めた仕事も4カ月経ち、ようやくなじんできました。でも暇な時は妻のことを考えてしまいます。それとやっぱり今後の自分の人生のこと、このままずっとこんな状態で生きていくのかと思うと虚しい気分になり気持ちも晴れません。この先に何か楽しいことがあるのだろうかとか考えてしまいます。
妻に会えなくなって半年経ちましたが冷蔵庫や食器棚の中には妻が自分で買った食べ物や妻から頼まれて買ったお菓子がまだ残してあります。
妻は6年ほど前からオイシックスという食品の通販で買い物をしていました。毎週日曜日の朝一に配達にくるのでそれに合わせて僕は日曜日も朝早く起きていました。毎週水曜日が締め切りなので水曜の夜になると「オイシックスやらなあかん」と言って老眼鏡をかけてノートパソコンに向かっていました。そのオイシックスで買った小エビの天ぷら、どら焼き、アイスクリーム、わらび餅、北海道ミルクサンドがまだ冷凍庫に残っています。気持ち的にもったいなくてなくなってしまうのが辛くて食べられないのです。北海道ミルクサンドは賞味期限が10日ほど過ぎていたので明日のおやつにします。他のものも賞味期限までおいておこうと思います。あと鳴門屋さんで甘酒と一緒に買った梅干とし。ご飯をおかゆにしたときはいつも梅干しを食べていました。これは日持ちするからまだ大丈夫です。
僕が妻に頼まれて買っていたのは多量の龍角散のど飴です。これは薬を飲むときに味がのどに残っていがらっぽいらしくてそれを打ち消すためにのど飴をリクエストされました。ずっと必要だと思ったから多量に買いました。ほかにミルキィといちごみるくと那智黒とはちみつキャンディとキャラメルとボンタンアメを頼まれて買いました。7月11日に入院してからは固形物を食べる、飲み込むことは諦めて中心静脈栄養で点滴で生きていくことにした為に口寂しさを紛らわす為に飴やキャラメルをずっと食べていました。これらは職場に持って行って毎日4時になったらおやつに一粒ずつ食べていますが一年分ぐらいはありそうです。
