MAAMItan’s blog

2022年9月以降8月に永眠した妻の遺稿をアップロードし、その後は妻がこの世に生きた証を残したい思いで引き継いでいます。

三宅弘城さん

今日、ネットニュースで俳優の三宅弘城さんの奥さんが去年6月13日に逝去されて一周忌を迎えたので公表したという記事を見ました。三宅さんはNHKの朝ドラ「あさが来た」に番頭さん役で出演されていました。放送されてからもう7年以上経ちましたが、普段朝ドラを見ない妻も土曜日にBSでやっていた一週間分の再放送をいつも見ていました。うちでは当然ながらいつも夫婦で同じ番組を見ていますので僕も印象に残っている俳優さんです。奥さんは49歳だったそうです。そして三宅さんは去年54歳。うちと同じ5歳差。うちの場合は55歳(実質はほぼ56歳)と61歳。うちよりも5年も早い別れが訪れてご本人はどれだけ悲しい辛い思いをされたのか、こういう死別の別れの悲しさ辛さは実際に体験した者でないと理解できないと思います。母親を亡くして9年になりますが、亡くした当時、その後2年ぐらいは本当に悲しかった、でも妻がいたから悲しみは癒されました。妻を亡くして思うのは母を亡くした時より遥かに辛く悲しいということです。そりゃ、人生最大の辛い出来事ですからね、年月が経ったからといって癒されることはない、これが70,80になってからなら多少は納得できるというか受け入れられることもできるかと思いますが50代はまだまだ若い、やりたいこともあっただろうに病気で諦めないといけなかったのでかわいそうでした。三宅さんの奥さんもまだ40代ですから三宅さんの気持ちが痛いほど判ります。

うちは結婚生活はたったの15年しかありませんでしたが三宅さんはどれぐらい一緒に暮らせたのでしょうか。ほんと妻ともっと一緒にいたかった、8月24日以降、身の回りや世の中でいろんなことが起こりましたが、それらのことを妻は全く知らない、当たり前ですが。そんな様々なことについて妻と話をしたい、そんな思いでいっぱいです。