日曜日の続き
妻はこういった不動産ものの紹介番組が好きでよく見ていました。土曜日に読売テレビでやっている土曜はダメよの小枝不動産と毎日放送の住人十色もよく見ていました。
妻は自宅を出て大阪市内でひとり暮らしを数年した後、今の家を買いました。
ツーバイフォー工法の家ですが内装は提供されているメニューの中から自分の好みを選べる仕組みになっていたようです。家を買った理由を聞いたことがありましたが、その時妻は「賃貸に住んで家賃を払うのがもったいなく思えたので買った」と言ってました。前に妻と知り合ったきっかけはネットの婚活サイトだと書きましたがそこには妻は持ち家はなしと書いていました。
付き合い始めてすぐにそれは嘘だとわかったのですがローンの返済は自分でやってるし、僕もマンションのローンがありましたが二人とも働いているのだから何とでもなると思いましたからそれを理由に付き合いをやめるなどは全く考えませんでした。
僕は妻と付き合うまでは笑点を見ることはなかったのですが付き合いだしてから見るようになりました。大喜利が好きでした。
午後6時~ 教育テレビ 猫のしっぽカエルの手 この番組は終わっていますが特に好きで見ていました。イギリス人女性、ベニシアさんが京都大原の古民家でのスローライフを紹介する番組です。妻もスローライフに憧れている節はありましたが「大原は冬、寒いから住まれへん」と言っていました。全身性強皮症は体を冷やしてはいけませんからもっともです。晩年、ベニシアさんは病気から視力が低下して歩くのにも支障がでていたのですが妻もそれを見て心配していました。そのベニシアさんも去年、他界されました。ご冥福をお祈りします。
6時ごろから晩御飯の用意を始めてこれを見ながら晩御飯を食べていました。
妻が大河ドラマ見て歴史に興味を持ち始めてのは2008年の篤姫の頃からだと思います。
妻のお母さんが鹿児島出身でして先祖が薩摩の農業をしながらの武士だったと言っていました。だから薩摩関連の話に興味を持ったのだと思います。
2010年に坂本龍馬の龍馬伝が始まり、妻を京都の坂本龍馬関連の場所に連れて行ったり、仕事で会社の車で徳島に行ったのを利用して妻を徳島に呼び寄せて高知まで旅行して高知城、桂浜をはじめとした龍馬を巡ることができたのはいい思い出です。
午後10時~ BS日テレ 野生動物を救え
この番組は次回が第66回ということですから妻は最初の頃から15回分ぐらい見たことになります。妻は動物好きでした。可愛い動物特にパンダ🐼の赤ちゃんを見たら「かわいいなあ、なんであんな可愛いんやろ」とよく言っていました。ただ可愛いのが好きだっただけではなく、この番組では数が減っていく動物、けがや病気になった動物が治療を受けて元気になるのを見るのが好きで見ていました。動物の姿に自分を投影して見ていたのかもしれません。